以前の記事にもありましたように、ACLS協会主催のBLSforヘルスケアプロバイダーのリニューアルコースを京都で受けてきました。
前回受講したのが、2004年6月、帝京大で行われたコースだったので、相当時間がたっていますなあ・・・
簡単に言えば、アメリカ心臓学会公認の心肺蘇生トレーニングコースです。
前回は初回だったので、確か朝から夕方まで時間がかかり、最後にテストをしたように思います。
リニューアルコースは3時間ほどのコースでした。
まず着いていきなり、
「今日は2005年のバージョンではなく、最新の2010年バージョンでの講習が準備できているので新しい方で行います。」
と説明があり、びっくり。
一応リニューアルコースなので、普通のコースとは違い、「2005年のバージョンをすでに理解できている人」としてコースを受けるつもりが、「2010年をすでに理解してる人」として受けるわけですから、準備してないよ!と内心焦りました。
2010年バージョンはごくごく最近になって、インストラクターの方々がアメリカでの新しい講習を受け、その違いをHPに載せるようになった新しいバージョンです。
そして何の講習もせずいきなりテストから始まりますとのことなので、大丈夫かなと思いましたが、無事クリア。
その後、講習が始まるというような流れになります。実技を何度か行い、その後実技のテストというパターンをいくつか繰り返し、無事修了となったのでありました。
医療従事者だけでなく、一般の方もBLSなら受講できます(ACLSはできません)。
乳児、小児、大人、そしてそれぞれの倒れたときの状況に応じてすることの順序、やり方が違います。
外出先で誰かが倒れたのを見たとき、などだけでなく、もしも身近な人や家族に何かあったとき、とても役に立つ講習です。
5月にはBLSのその先の講習会、ACLSの講習会を受講する予定です。
これはBLSと違い、本コースを受ける予定です(2日間)。これは2005年に受けているのですが、内容が濃かったです(うろ覚えですがその頃は1日講習だったような気が?)。